注目すべきは昆布のダイエットパワー!

昆布を水につけた時のヌルヌルとした感触の正体は水溶性食物繊維「アルギン酸」です。

この「アルギン酸」は、人の消化管ではほぼ消化・吸収されずに腸へ届き腸内の脂肪や糖質を抱え込んで体外へ排出する働きを持っています。その結果、腸内環境が改善されて便秘改善やダイエットその他美肌作りにも役立ちます。

また昆布にはフコキサンチンという成分も豊富に含まれています。この成分は脂肪燃焼を促進し太りにくい体質を作る働きがあります。

ここで注目すべきなのはこれだけ体にとって栄養たっぷりな昆布ですがカロリーがほとんどないのです。だからダイエット中に積極的に食べてほしいスーパーフードなのです!

ヨウ素が美肌作りに!

他にも昆布にたっぷり含まれている栄養といえば甲状腺ホルモンの原料となるヨウ素(ヨード)です。

甲状腺ホルモンが不足すると人の肌は乾燥しやすくなってしまいます。確かに過剰なヨウ素は逆に甲状腺ホルモンを抑えてしまうのですが適度な摂取は肌の新陳代謝を活発させ美肌作りに役立ちます。

カルシウムは牛乳の7倍!

海のミネラルが豊富に含まれている昆布にはカルシウムが牛乳の約7倍、鉄分が約39倍も含まれているといわれています。

そして他の食品に含まれるミネラルと比べて昆布のミネラルは体への消化吸収率が高いことが特徴です。

昆布を食べることでカルシウム、鉄分を体内に効率良く取り入れることができますので骨粗鬆症予防や貧血予防にも役立ちます。

昆布のおすすめの食べ方

日本の出汁文化に欠かせないのが昆布。お味噌汁や煮物を作る時には市販の出汁の素ではなく昆布から積極的に出汁を取りましょう。

そして出汁をひいた後の昆布にもまだ栄養は残っています。そのまま捨てないで最後まで食べ切りましょう。

今回は特別に筆者が実践している昆布のおすすめの食べ方を紹介しますね。

昆布水

小さく切り刻んだ昆布を密閉容器に入れ水を注いで冷蔵庫で1日置きます。そうする事で栄養たっぷりの昆布水が出来上がります。この出来上がった昆布水はそのまま飲んだり、スムージーに入れたり、煮物や味噌汁などのお料理に使ったりできるのでとても便利です。

昆布オリーブオイル

昆布水と同じように小さく切り刻んだ昆布を保存容器に入れオリーブオイルを注いで冷蔵庫で1日置くと昆布オリーブオイルが出来上がります。昆布ごと炒め物に使ってみたり、カレーのトッピングやパンに付けて食べても美味しいです。

粉末昆布

粉末状の昆布なら手間なく様々な料理に使えます。出汁としてお味噌汁に入れたりお湯を注いで昆布茶として飲んだり納豆にふり入れても美味しく食べられます。

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飯塚 美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」やエステ予約サイト「美得」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし、主にWEB上でライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やECショップのメールマガジン作成など担当する。また、インターネットに留まらず全国各地で美容イベントを開催。美容薬学、薬膳マイスターの資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。「正しいダイエット、楽しいダイエット」を提唱し、ダイエットセミナーの講師としても活動している。