スピルリナとクロレラは「藻」を原料としているため同じような有効成分が含まれていますが、厳密に言うとスピルリナは「藍藻類」、クロレラは「緑藻類」と分類するので、いくつかの相違点があります。

スピルリナとクロレラの違い

スピルリナは、藻の一種で、アフリカや中南米の湖に自生しています。1967年には、「藻でありながらたんぱく質が高い」ことから国際応用微生物会議で未来の食べ物と報告され、世界的な注目を集めました。スーパーフードの中でも歴史のあるものといえるでしょう。

クロレラは単細胞の藻の総称で、直径が2ミクロン程度と小さく、光合成能力が高いのが特徴です。スピルリナ同様、たんぱく質を豊富に含むため、健康食品として長い人気を誇っています。

直径

クロレラ:0.3~0.5ミクロン
スピルリナ:幅5~8ミクロン・長さ300~500ミクロン(0.3~0.5mm)

直径はスピルリナのほうが大きく、クロレラの摂取には遠心分離操作という手のかかる方法が必要なためコストが高くなります。一方、スピルリナはろ過するだけで収穫できるので安く大量生産が出来ます。

消化率

クロレラ:1時間後12.0% 細胞膜を破壊したもので58.7%
スピルリナ:そのままの状態で80.0% 2時間後95.1%

クロレラは細胞膜が硬いので消化吸収率が悪く、有効成分が体内に吸収されないまま排出されていまいます。一方スピルリナは細胞膜が薄いため豊富な有効成分が体内へ効率良く吸収されます。スピルリナは消化吸収率が良いため便が緑色になることもありません。

成分

クロレラ:たんぱく質 55~60g
     ベータカロチン0.1~0.5mg
     ビタミンB12 0.1~0.2mg
     食物繊維2~3%

スピルリナ:たんぱく質55~80g
      ベータカロチン20~30mg
      ビタミンB12 0.2~0.3mg
      食物繊維8~10%

このように、同じような有効成分が含まれていますが、全体的に栄養価が高いのスピルリナのようです。特にここにあげた、たんぱく質、ベータカロチン、ビタミンB12、食物繊維はスピルリナの方が含有率が高いと言えます。

スピルリナ・クロレラの効果

スピルリナやクロレラには、リンパ球が活性化して、免疫力を高める効果があるという研究が進んでいます。

さらに、スピルリナやクロレラには光合成をするための葉緑素が含まれており、抗酸化作用があり、生活習慣病の予防や改善に効果が期待できます。また、スピルリナに多く含まれている栄養素は実はタンパク質で大豆や肉類などの代わりになるほどの高い値を誇っています。

さらに、必須アミノ酸が9種類、各種ビタミン、ミネラル、フィコシアニンなどがバランスよく含まれているのも注目です。

いかがですか?

クロレラとスピルリナの違いをおわかりいただけましたか?

スピリルナ、クロレラは緑色をしていますが、たんぱく質のかたまりとも言える食品です。取り過ぎは肉の食べ過ぎに近い状態になるので、推奨摂取量をしっかり守ることを心がけてください。

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