食は私たちの日々の暮らしに欠かせないものです。
今、目の前の鏡に映っている自分自身の体や肌、体型は全て日常で摂っている食事からできているといっても過言ではありません。

食は美や健康を保つためにとても重要で近ごろでは多くの女性が高い関心を持っています。

私たちは経済の発展に伴い豊かな食生活を手に入れてきました。一方で生産や流通のあり方も変化し、より多様化そして複雑化しています。その結果今日では私たちは世界中のさまざまな食品を食べることができるようになりました。

そんな食生活に恵まれている現代の私たちですが、実は食の安全性をめぐって多くの課題が生じているのはご存知ですか?例えば、農薬、添加物、食品中の放射性物質の問題、栄養価の減少などの問題が挙げられます。

こうした食の安全性や人体への影響に懸念が抱かれる中、最近よく「スーパーフード」「スローフード」「オーガニック」「マクロビオティック」などの言葉を耳にするようになりました。美や健康に対して意識の高い人たちはこれらの食材を食生活に積極的にとり入れているのです。

スーパーフード

スーパーフードとはアメリカやカナダで食事療法に取り組む医師たちによって使われ始めた言葉で、アサイー、ココナッツオイル、エゴマオイル、チアシードなど、一般の食品に比べて栄養バランスに優れている栄養価の高い食品のことです。ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれているという特徴があります。

美やプロポーションの維持として毎日とり入れているセレブも多く、ミランダ・カーやハリウッド女優、歌手のマドンナなどもその一例です。
近年ではファストフードや空腹を満たすためだけのエンプティカロリー食品(ほとんど栄養素を含まずハイカロリーな食品のこと)が多い中、多くの人は不足した栄養素を人口的につくられたビタミンやサプリメントの摂取で補っています。

そんな中、スーパーフードは一般的な食品とサプリメントの中間的な存在で料理の食材としてや健康食品としての要素も併せ持っている優れもの。そして植物に含まれる栄養素そのものを摂取するから身体の美や健康維持にはとても適している食品なのです。なぜなら体に必要な栄養素を豊富に含んでいるにも関わらず体にとって不要なトランス脂肪酸などは含んでいないからです。こういった点でもスーパーフードは注目を集めています。

スローフード

スローフードは、ファストフードに対するアンチテーゼの考え方で、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動やその食品自体のことです。

その為スローフードという食品があるわけではなく、あくまで食生活のあり方や考え方のことで、工業製品ではない昔ながらの製法、食材、地域性、風土など、伝統的な手作り食品を見直し再解釈することを指します。

食事を単にファストフードやインスタント食品だけで済ますのではなく、食べ物がどこから来て、どういう味で、私たちの食べ物の選択がどのように世界に影響を与えるのかについて、より多くの人々が気づき、食を通じて自分たちの幸せな未来を築いていくことを目的にしています。

スローフードは、特別な料理というわけではなく、むしろどこの家庭でも作っているような家庭料理のことで、近年ではアメリカなどのセレブの間では日本食が低カロリー、低脂肪といった健康的なメニューが多いので健康的な食事として人気を集めているのだとか。

オーガニックフード

オーガニックとは「有機の」「有機栽培の」という意味を指し、オーガニックフードとは、人工の肥料や作物の成長を促進する薬物、昆虫や細菌などの生物を殺傷する薬物のいずれも使用せずに生産された食品のことです。

農薬などの人工的な薬は一度体内に摂り入れると一部は体内に蓄積する性質があり体内から全てが排出されるわけではありません。そこでオーガニックフードの促進が化学農薬や化学肥料を使わずに、水、土、大気を汚染から守るという環境保全や、保存料や着色料などの添加物をできる限り低減し、食品の安全性を確保するという食生活における安全性の確保に貢献しています。

また化学的な染料や塗料の使用を控えることでアレルギーのない生活を目指しています。美は健康の土台があってこそ成り立つもの。スーパーなどで食品を選ぶ際には是非栽培の経緯を確認してみてくださいね!

マクロビオティック

マクロビオティックとは「マクロ=大きな」「ビオ=生」「ティック=術、学」の3つの言葉から出来ており「自然に即した命のあり方」を指し、穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより自然との調和をとりながら健康な暮らしを実現する考え方のことです。

食材バランスの目安としては玄米など精米ではない全粒穀物が50~60%、野菜が25~30%、豆や海藻が10~15%、その他(ナッツや果物など)が5~10%というのが理想とされています。

マクロビオティックでは禁止されている食べ物はありませんが、肉、卵、乳製品、精製された白砂糖、化学調味料の使用はなるべく避けたいものとされています。このような食事法は自然環境の観点でも関わりが深いことが特徴です。

例えば自身が暮らす土地で採れた野菜を積極的に使うことはその野菜が新鮮で体に良いだけでなく、野菜の物流に伴い排出されるCO2の削減にもつながります(地産地消)。

また今まで捨てていた皮や葉なども美味しく食べることはキッチンから出る大量のごみの減少にもつながります(一物全体)。

いかがでしたか?

女性であればダイエットや美容・健康、出産・授乳への影響も考慮して、食生活に意識を向けている人が多いはず。

自分の健康は自分自身にしか守れません。同時に自分が生きる環境を守ることも私たちの役目なのです。食の安全性、美容・健康を保つためにも是非自分に合った食生活を取り入れてみてくださいね!

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